【勘違いだった…】40代からの両立は「仕事」と「家庭」じゃない

ずっと違和感を持っていました。「仕事と家庭の両立」という言葉に。本当に両立すべきは…。
三木智有 2024.09.26
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ずっと違和感を持っていました。「仕事と家庭の両立」という言葉に。

結婚して、子どもが生まれるまでは「きっと仕事と家庭のはざまで大変な思いをするんだろう」と思っていました。だけど、子どもが生まれてからはますます違和感が膨らんでいきました。

僕は上手に「仕事と家庭」を両立できているのだろうか?
たぶん、できている。だけど、ピンとこない。

その答えが、40代になってようやく出た気がします。

・仕事と家庭の両立がきつい
・仕事と家庭の両立って何だかよくわからない
・子育ても、家事も、仕事も、ぜんぶなんて無理
・両立なんて一部の特権階級の悩み、自分には関係ない

かつての僕がどこか「両立」という言葉に懐疑的だったように、両立なんて自分にはよくわからない、と思ったら、ぜひ最後まで読み進めてください。

あなたにとっての「両立」が今より少し前向きに、そして自分ごとになると思います。

今回の記事は、以前の記事【無料特典「仕事と家庭を両立する夫婦のための、家事シェアルーティン化Worksheet」&コラム「両立」は未来を変えるチャンスになるのか?】で書ききれなかった両立の話にも触れています。まだご覧になっていない方はぜひ、そちらもご一読ください。

▶ この10年、続けてきたのは仕事と家庭の両立じゃなかった

さいしょに結論から言うと、僕がこれまで10年間続けてきたのは「仕事と家庭の両立」ではありませんでした。僕が続けてきたのは、

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続きは、3213文字あります。
  • ▶ 2度の移住は家族のWantを叶えるためだった
  • ▶ 両立させるべきことに気づいてから、40代が楽しくなった

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