【目標の立て方】「1年の目標」をやめて、立てるべき目標とは⋯?
こんにちは!家事シェア研究家の三木です。
2024年も最後のニュースレターとなりました。今年も大変お世話になりました。
さて、そろそろ「2025年の目標」を考え始める時期ですね。来年の目標はもう考えたでしょうか? 僕は「1年の目標」を立てるのをやめました⋯!
▶ 1年の目標をやめた方が、多くのことを達成できる
前回のニュースレターでも書きましたが、今年は多くのことを「成」すことができた1年でした。
でも、その多くは年始にはまったく予定していなかったことばかり。まさか100kmウォークの大会を3回も制覇するとは思わなかったし、ジム通いがこんなに習慣化するとも考えていなかった。
そのかわり、年始に立てた目標”だけ”は、残念ながら達成できませんでした。悲しすぎる…。
なぜ、年始に立てた目標だけが達成できなかったのか?
その理由は簡単。「忙しかったし、気も変わったから!!」です。
⋯同じようなこと、ありませんか? 個々の目標にフォーカスすればもっともらしい理由だってあるんですよ。でもね、そんなのはしょせん言い訳で、忙しいから優先順位が落ちたし、時間が経って気持ちの方向性が変わっちゃったってことでしかないんです。
たとえば、僕は今年コーチングを学ぼうと思っていました。でも、なんだかんだで習うことができなかった。「出版が終わったら学ぼう」「講演会ラッシュが終わったら学ぼう」なんて思ってるうちにすっかり年末。ほぼ唯一立てた目標だったのにね⋯。
一方で、100kmウォークの大会は友人と気まぐれに「参加しようか!」でどんどん回数が増えていきました。
思いがけない達成で「今年はすごいことをしたなー!」って思う一方で「コーチングを習いに行けないこと」はずーっと重たくのしかかっていました。
思い返してみれば、僕が達成したことのほとんどが「目標」とは関係のないことばかりだったのです。