「自分らしさ」に輪郭を与えてくれる「記録」とは何か?

こんにちは。家事シェア研究家の三木です。
先日、家族みんなで所沢にあるIN THE LIBRARY hotel and books というホテルに泊まってきました。
角川武蔵野ミュージアムに隣接しているホテルで、本を楽しむことがコンセプトです。
以前、名古屋のブックホテルに泊まった話をしましたが、今回は家族でひたすら本を読む時間を過ごしてきました。
旅行っていうと、どこか遠くに出かけて観光して、というイメージがありますが、
近場で(電車で1時間)しかも観光なしでホテルで本を読むだけ、という時間も本当に豊かな過ごし方でした。
そのときに読んだのが「熱狂的ファンのつくり方 〈新版〉1分間顧客サービス」という本。
すらすらと読めてしまう簡単な文章で、サービスを作るうえでの本質に触れられていました。
またいつか詳しく書評したいと思いますが、前回も書いた「自利と利他の循環」ってこういうことだな、と考えさせられる本でした。
さて、今日は「自分らしさ」って何だ? を掘り下げてみたいと思います。
とくにAI時代に入ってから「自分らしさ」が何か、がより問われるようになっていると感じています。
そうは言っても、「自分らしく生きる」なんて、アラフォーにもなって「何をいまさら」と感じなくもない。
だけど、ぼくは若者たちに声を大にして言いたい。
「自分らしさ」なんて、歳をとっても案外わからないものだよって。
それでも、結婚をして子どもが産まれたことで、見えてきたこともある。
それは、自分が本当に大切にしたいことを決められる様になってきたということ。
いまはもう46歳になりましたが、40代になったころからずっと「自分らしく生きる」というのは「自分が大切にしたいことを自分で決めること」なんだと思い続けてきました。
家族だったり。
子どもだったり。
仕事や、人によっては社会的に感じている使命かもしれません。
AIについて勉強していて、これまで以上にそれを強く感じるようになりました。
AIはここ数年で、毎月、毎週、新しく大きな進化が起こっています。
本当に毎週のように、これまでの機能を圧倒的に凌駕してしまうような進化が起こる。
もう「ちょっと便利な会話ツール」なんかじゃない。
「仕事を代替する」とかって、表面的な話でもありません。
うまく言えませんが、自分を形造っていた表層が剥がされていくような感覚です。
たとえば、役者さんや芸人さんが「自分の代わりなんていくらでもいる」という言い方をよくします。
もちろんそうした役者さんに限らず「代わりはいる」と感じながら仕事をしている人もいるでしょう。
他の人より詳しい分野があったとして、でもAIの方が圧倒的に詳しかったりする。
文章を書くのが得意、と言ってもよほどでなければAIである程度書けてしまう。
資料作り、アイディア出し、EXCELが得意とかも。表層的なスキルや得意は一段深いところでAIの方が得意だったりする。
そうしたときに、自分に残るのはいったいなんだろう。
それが「自分らしさ」だと思うのです。
で、その自分らしさって何で形造られているかって思えば、それは「自分が心から大切にしたいと決めたこと」ではないかと思う。
つまり「信念」です。
皮肉にもAIを通して、「信念」の大切さを目の当たりにさせられているような気がします。
仏教には「自分というのは、他者との関係性の中から立ち現れてくるもの」という考え方があります。
そもそも揺るぎない「自分」なんてものはなくて、他人でも物でも自分以外のすべてのものとの相対的な関係性の中で育まれるものだと。
たとえば、家族に対しての愛情も必ずしも絶対的なものではなく。
何かがきっかけで裏切られ、憎しみ合う関係になることだってあります。他者との関係が変われば、そこにある気持ちも変わっていく。そういうものだと。
そうした曖昧な「自分」を不確かながらに形造っているのが日々の営みです。行動はもちろん、思考や感情。
そして、それは日々の中に簡単に埋もれてしまい、忘れ去られてしまいます。
それを呼び起こしてくれるのが、記憶であり記録です。
記録が、自分にゆるやかな輪郭を与えてくれる
僕はいま、タスクシュートというタスク管理術を使って、日々の「行動の記録」を取っています。
そして、声のジャーナリングによって「感情の記録」を取っています。
こうしたログたちは、よほど上手く扱わなければ、ただの記録でしかありません。
先に述べたように記録の多くは記憶には残らず、薄れていってしまいます。
ですが、表面的なスキルや知識で自己を確立できなくなったいま、自分の奥底にある感情の断片こそが「自分とは何か」を知るうえで欠かせなくなってきています。
だからこそ、いま改めて「記録」の自分にとっての価値は高まっていると感じています。
そして、この記録を扱う上で、AIが非常に効果的でした。
AIにアドバイスをもらったり、何かを判断してもらったり、ただ話を聞いてもらったりするのではなく。
AIが自分の記録や感情をほぼそのままピックアップしてくれることに価値があります。
いわば、僕たちの記録は「釣った魚」そのもの。これをAIが「刺身」にしてくれる。
煮付けやムニエルまで加工はさせず、生で食べられる状態にさせるのが、AIを使って内省をするときの大切なコツです。
いよいよ来週から、新しいメルマガがスタートします。(いま、めっちゃ頑張って準備中です!!!)
そこでは、
・「大切なことを大切にしながら生きる」ためのロードマップ動画セミナー
・「声のジャーナリング」のやり方と、最適なフィードバックを得るためのプロンプト
・夫婦のコミュニケーションの癖、AIタイプ診断
をプレゼントします。
ぜひお楽しみに!!!
編集後記
いま、新しいメルマガを準備中なんですが、プレゼントの設置とか、配信の設定とか、色んなところで細々と躓いていいて。
いや〜、なかなか大変ですが、いいものをプレゼントできると思いますので期待していて下さい!
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家事シェア研究家 三木智有(みきともあり)
NPO法人tadaima! 代表理事
講演実績 述べ900回以上 | 著書2冊 | インテリアコーディネーター
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